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夜光は長寿命ではなく、視認性を追求すべき

水中に潜っていないとき、理想的な夜光とは明るく長く光るものだ。しかしダイビングはこのシナリオを一変する。水中で夜光を必要とするということは、濁った暗い水中にいるか、ナイトダイビングをしているかのどちらかだ。いずれにせよ、何らかの懐中電灯を用意する必要がある。

オメガ シーマスター ダイバー300 コーアクシャル マスタークロノメーター 210.32.42.20.06.001

カテゴリ オメガ ダイバー300M(新品)
型番 210.32.42.20.06.001
機械 自動巻き
材質名 ステンレス・セラミック
ブレス・ストラップ ストラップ
タイプ メンズ
カラー グレー
文字盤材質 セラミック
外装特徴 回転ベゼル
シースルーバック
ケースサイズ 42.0mm
機能 デイト表示
ヘリウムガスエスケープバルブ
1993年に発表された【シーマスターダイバー300M】が25周年を迎えた2018年にフルモデルチェンジを果たしました。
文字盤とダイビングベゼルには耐久性に優れたセラミックを採用し、ベゼルのスケール部分には白さと耐久性向上の為に新たにホワイトエナメルを採用。また、文字盤には初代モデルにあったレーザー加工の波模様を復活させています。
サファイアケースバックから覗く美しいムーブメントにはスイス連邦計量・認定局(METAS)が認定したマスタークロノメーターのキャリバー8800を搭載します。

水中では懐中電灯ですぐに夜光をチャージできるし、潜水時間も30~60分程度が一般的なので、耐久時間はそれほど問題ではない。しかし、重要なのは視認性だ。ベゼル上のピップと分針の位置関係を、どれだけ素早く読み取ることができるかが重要なのだ。

ほとんどのダイビングをバンクーバーでしていたため、僕にとっては暗くて濁った海が普通だった。僕のダイブコンピューターにはバックライトがなかったので、経過時間を見るためにダイバーズウォッチをよく使っていた。そのダイブコンピューターはライトで充電することができたが、数分しか持たなかったけれど、まともなダイバーズウォッチであれば、水面を泳ぐだけで光らせことができる。

ほとんどのダイバーズウォッチは、ストラップにブレスレットなどの日常的なオプションをつけて販売されている。ダイビング用のセカンドオプションが付属しているものもあれば、ブレスレットの留め具にダイビング用のエクステンションが付属しているものもある。ダイビングをする場所や装着するもの(ウェットスーツやドライスーツの厚さなど)により、これらのソリューションの有用性は大きく変わってくるのだ。

暖かい海でダイビングをする場合、エクステンションを開いて薄手のウェットスーツの袖口からダイブウォッチをつけることができる。また、水温が高ければグローブは必要なく、時計はいつものように手首に装着したままでも大丈夫だ。

しかし、冷たい水中でダイビングをする場合や、単に手袋の安全性と暖かさを好む場合は、ラバーストラップやチューダー ペラゴスのような優れたエクステンションシステムを備えたブレスレット、あるいはドライスーツの前腕部に巻き付けるエクステンションとして使用するストラップなどが必要になる。

僕は上記のソリューションをすべて使用したが、最もエレガントなのは間違いなくチューダーのものだ。しかし、長いラバーストラップには勝てない。ダイビングの日に簡単に交換することができるからだ。これは、もしあなたがライセンスを取って熱帯以外の環境でダイビングをしようと思っているならば、考える価値のあることだ。

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